[福岡県宮若市]ミツマタのトンネルに大興奮!西山のミツマタ大群落を見に行こう♪
最終更新日 2019.3.31
福岡のみなさん、宮若市の西山はもう見に行かれましたかー?
福岡でミツマタの群生と言えば、やっぱり宮若市の西山ですよね♪
- 宮若市?西山?
そうそう、宮若市も西山も結構マイナーなんですよね。。
宮若市は宗像市と飯塚市のちょうど間に合って、西山は宮若市の西側にあるので、福岡からは意外と近くて、車で1時間弱でいけるんです!
そんなわけで、今日は西山のミツマタ鑑賞に関する情報をシェアしたいと思います♪
なお、ぼくが2018年に訪れた際の情報をもとにこちらの記事は作成していますので、予めご了承くださいませ。
もくじ
登山未経験者でも大丈夫?
先日、紹介した大分の九重町野倉のミツマタは「林道沿い」に咲いているので、それこそサンダルでも歩いて行けます。
しかし、西山の場合は登山道沿いになるので、ミツマタ群生地まで行くのに登山要素が含まれます。
それでも登山口から群生地までは15〜20分、距離にして500m〜600mなので、登山未経験者でも健康な方なら充分歩いて行けるレベルです。
是非、登山されない方にも行ってみてほしいです。
どんな道を歩くの?
前半は砂利で舗装された道を登ります。
徐々に登山道らしくなっていきます。
普段は登山者の多い山ではないので、やや荒れ気味のところ。
ちょこちょこ倒木をまたいだり。
今度は倒木をくぐったり。
とまぁこんな感じで、歩きやすいとは言えませんが、見ての通り、子供でも一緒に歩いて行けるので、決して難易度はそれほど高くありません。
安全のために注意した方がいいこと。
いくら難易度は高くないと行っても、登山未経験の方は十分に注意が必要です。
安全にミツマタ鑑賞を楽しんで帰ってくるためにも、以下の5つのことを守りましょう。
- 最低でもしっかりとした運動靴を履く
- 歩きやすい平らなところ以外は慎重に歩く
- 天気が怪しいときは避ける
- 暗くなる可能性がない早めの時間に行く
- 万が一、道に迷ったらわかるところまで引き返す
西山のミツマタの見頃(開花時期)は?
ぼくは、昨年の3/25に行きましたが、若干ピークは過ぎたような感じでした。
友人は、今年の3/10に行って、5〜6分咲きだったということなので、3/10〜4/10ぐらいは見れる感じでしょうか。
見頃は3月中旬〜末ぐらいだと思います。
この時期を逃してしまった場合は、西山より少し時期が遅い九重町野倉のミツマタなら行けると思います。
登山口までアクセスと駐車場
登山口までのアクセスは分かりやすいと思います。
登山口のすぐそばに「朝日うどん」といううどん屋さんがあるので、そこを目指して行きます。
福岡方面から来ると、朝日うどん手前(隣)が「脇田登山口」で、その向かいが駐車場になります。
分かりづらいけど、ここが駐車場です。
うどん屋さんに停めさせてもらったという方を散見しますが、ご迷惑になるかもしれませんので、許可なく停めるのはやめましょう。
登山口からミツマタ群生地までのアクセス
登山口からは近いですし、分かりづらい道ではありませんが、ぼくはスタート直後で左に行かないといけないところを真っ直ぐに行ってしまい、しばらくして砂防ダムで行き止まりになり、引き返しましたのでご注意ください。
行きが「赤」で、戻りが「青」の軌跡です。
ご覧の通り、最初に引き返してるのが分かると思います。
引き返した後に、3歳の娘に「そっちじゃないと思った。」と言われました(笑)
一応、ミツマタ群生地の位置もGoogleマップのリンク貼っておきますね。
噂のミツマタのトンネルが現れた!
順調に15分ほど歩けば、ミツマタのトンネルが現れます!
トンネルの中は360度ミツマタの世界が広がります!
なかなかのインスタ映えしそうでしょ?
トンネルの先へ進むと、少しひらけます。
振り返ると、斜面一面にミツマタが広がっています!
なかなか帰りたくなくなる素晴らしい空間でした。
- アラフォーのおっさんも乙女になるぐらい(笑)
まとめ
この記事を書く1週間ほど前に、日本一と言われている九重町野倉のミツマタを見に行ったわけですが、、
正直、個人的には西山のミツマタの方が断然よかったです。
野倉は完全に観光地化していて、植えて作ったお花畑のように見えるんです。
それに対して、西山は登山道の中に突如現れるので、まさに「自然の中の群生」という印象が強くて、規模は小さくても感動が桁違いでした。
福岡からは割とサクッといける距離なので、まだ言ってない方には強くオススメします。
登山未経験の方はくれぐれもご注意ください。