脊振山周辺でダントツの眺望!鬼ヶ鼻岩に行こう♪

福岡と佐賀の県境に連なる脊振山地。

主峰の脊振山は山頂に航空自衛隊の基地があって、人工物だらけで景観も楽しめないので、正直あまり山頂に行く気がしないんですよね。そう思っている方は多いはず。

脊振山系で一番人気なのはおそらく井原山でしょうね。(ぼくも脊振山系では一番よく行きます。)しかし、脊振山からもほど近く、眺望の素晴らしい岩峰の「鬼ヶ鼻岩」を忘れちゃいけません!

脊振山系は縦走ルートがあるので、鬼ヶ鼻岩までいく方法はたくさんありますが、福岡側からだと「椎原峠ルート」が主なルートとなります。

それ以外には「車谷ルート」「鬼ヶ鼻岩直登ルート」「小爪峠ルート」などがあって、ぼくも椎原峠ルートしかいったことがなかったのですが、先日「鬼ヶ鼻岩直登ルート」と「車谷ルート」に行ってきたので、それらも含めて紹介したいと思います♪




今回のルートはこちら。
鬼ヶ鼻岩(直登、車谷ルート)マップ




車谷登山口と椎原峠登山口は車両通行止め

事前情報で把握してましたが、先日の豪雨の土砂崩れで登山口より手前で通行止めになっていて、だいぶ手前に車を停めて歩いて向かいました。

通行止めになっていたのは、椎原バス亭と車谷登山口のちょうど中間ぐらいで、停める場所にもよりますが、登山口まで20分ぐらい歩くと思っておいたほうが良さそうです。ぼくは通行止めの直前に停めて15分ぐらい登山口につきました。

歩き始めてほどなくして土砂崩れ箇所が現れます。

倒木が道をふさいでます。
登山口手前の土砂崩れ1

崩れた箇所の規模は小さめではあるが、、
登山口手前の土砂崩れ2

少し先には大きめな落石もありました。
登山口手前の土砂崩れ3

椎原周辺は麓でも崩れたところがありそうなので、ここは後回しになって、復旧にはもう少しかかるかもしれませんね。また進捗があればこちらで報告しますね。




車谷登山口の案内図。
脊振山系登山道案内図

そのまま椎原峠登山口へ向かいます。

すぐに出てくる崩壊土砂流出危険地区の案内板
崩壊土砂流出危険地区の案内板

「崩壊土砂流出危険地区」とは、山腹崩壊または地すべりによって発生した土砂または火山噴出物が土石流となって流出し、災害が発生するおそれのある地区です

とのこと。怖いですね。。
豪雨やその後、また強い雨のあとはあまり近づかない方が良いでしょうね。

車谷登山口から林道を歩くと椎原峠登山口に着きます。




鬼ヶ鼻直登ルート

椎原峠ルートの序盤で直登ルートへの分岐が現れます。

行ったことないとこの看板が気になりますよねー
鬼ヶ鼻直登ルート分岐

直登ルートは分岐から渡渉して向こう岸を登っていきます。
分岐の渡渉地点

直登ルートと言うとその響きだけでぼくはワクワクしちゃう派ですが、多くの方はかなりの急登で厳しいコースをイメージする思います。

しかし、鬼ヶ鼻岩の直登ルートは終盤に急登はあるものの、それほどきついという感じではありませんでした。

前半はしばらく沢沿いを登っていきます。数え切れない程の渡渉がありますが水量が少ないので、これもそれほど気になるレベルではありません。




藪漕ぎ

ぼくが気になったのは藪漕ぎですかね。

序盤からこんな感じがちょこちょこあります。
序盤の藪漕ぎ

藪漕ぎの中ではかなりライトな方だと思いますが、慣れている方でない限り、そのつもりで行かないとちょっと萎えるかなと思います。(特に半袖とかだと。)




トレース(踏み跡)

トレースは思っていた以上に不明瞭でした。直登ルートはかなり登山者が少ないようですね。
ただし、各所に印があるので、道迷いリスクはかなり小さいと思います。

こんな感じの案内板がちょこちょこ出てきます。
鬼ヶ鼻岩直登ルートの案内標識

わかりづらいところ見渡せばケルンがあったり、
鬼ヶ鼻岩直登ルートのケルン

テープも要所要所にあります。
鬼ヶ鼻岩直登ルートのテープ

谷を詰めていくと少し大きめの滝に出会い、そこを右に折れて、急登を一気に登って尾根に出ます。尾根に出てからもそれほど緩やかにならずそのまま登ると正面に鬼ヶ鼻岩がドーンと現れます。(こちらからは岩は剥き出しではありません。)

ピーク直前のロープ場。
鬼ヶ鼻岩直登ルートの最後のロープ場

椎原登山口から概ね1時間ぐらいで鬼ヶ鼻岩まで到着します。




ピークから早良区方面の眺望。
鬼ヶ鼻岩からの福岡市の眺望

ここで食事をとりながら、ゆっくりと眺望を楽しんでいる方が多いです。




鬼ヶ鼻岩から矢筈峠までは縦走路を歩きます。

細かいポイントを入れれば、鬼ヶ鼻岩→西椎原峠→椎原峠→唐人の舞→矢筈峠という感じで計1時間半ほどひたすら歩きます。個人的にはこの縦走路は樹林帯の中と熊笹の中をひたすら歩くだけなので、あまり楽しくはないです。。




車谷ルート

直前に林道に出会い、林道を下って矢筈峠に到着。
矢筈峠の案内標識

ここから車谷に下ります。

峠付近は枯れ沢。
車谷ルートの枯れ沢

徐々に水量が増えてきてとても良い雰囲気。
車谷ルートの静かな沢

車谷は椎原峠に比べて、少し長いコースになるので人は少なめです。秘境感とまで言ったら大げさですが、人の匂いがあまりしない感じが個人的にはとても良かったです。

苔むした岩と程よい水量の沢がなんとも美しい。
車谷ルートの美しい沢1

水も綺麗です。
車谷ルートの美しい沢2

車谷ルートは上半分は沢沿い(すぐ脇)を歩きますが、下半分は沢から一段あがったところを歩きます。




椎原峠ルート(おまけ)

椎原峠ルートは鬼ヶ鼻岩直登ルートの1本東側の谷を登っていくルートで、それほど魅力は感じませんが、1つだけ大きな特徴があります。

メタセコイアの森があります。

どういう目的で植林?されたのかわかりませんが、コースの前半に現れます。不思議な空間で一見の価値があると思います。

異国情緒があってなんだかとっても優しい雰囲気です。

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落葉後の森の中は異様な光景が広がります。

まっつんさん(@mattsunnosuke)がシェアした投稿

メタセコイアはヒノキ科で見た目は針葉樹なのに、落葉樹というのが不思議。
秋には赤茶色に紅葉して、その後に落葉します。




鬼ヶ鼻岩にまだ行かれてない方は是非行かれてみてはいかがでしょう♪