下山後にGPSを止め忘れた不要なログ(gpx)をトレイルノートで削除する方法

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最終更新日 2019.3.5

昨今はヤマップやヤマレコをはじめ、GPS機能のある登山アプリで山行記録をつけている人も多いと思いますが、つい操作ミスをしてしまい、後からログを編集したいことありませんか?

入山時と下山時にボタンを1回ずつ押すだけなのに、ついつい下山時に押し忘れちゃうw

皆さんもありますよね? 登山GPSあるあるですよね?

下山直後って飯と風呂とビールのことしかみんな考えてないですからね。

まっつん(猿ver)サムネイル
まぁ入山時もよく押し忘れるけどねw

ぼくは「ジオグラフィカ」という登山用GPSアプリを使用しているのですが、当初から下山時の押し忘れはちょこちょこあって、そうするとこんななっちゃうわけです。
下山時に停止し忘れた時のログデータ

下山してから最初に携帯見たときに気づくもんだから、お風呂とかご飯のときになるんだよね。。このときは下山から1時間後に到着したお風呂屋さん。。

こうなると、時間、距離、標高差などは全て狂ったデータになってしまいます。

ちなみにヤマレコやヤマップではこういったデータの修正はPCからできるようですが、ジオグラフィカでは記録したgpxの編集はできません。

そもそもぼくはヤマレコやヤマップは使ってない(山行記録をアップしていない)ので、gpxデータが扱える専用のソフトを使うしかありません。※ぼくが調べた範囲ではスマホアプリでgpxデータをまともに編集できるアプリはなさそうでした。

ソフトを調べてみると、国土地理院地図が使用できて、無料のソフトなら以下がメジャーなようです。

Windowsなら
カシミール3D(平面地図は無料)
macなら
TrailNote(トレイルノート)

おそらくWindowsのシェアを考えても、登山者が使用しているのは、圧倒的にカシミール3Dが多いでしょうね。

ぼくはWindowsもmacもあるのですが、カシミール3Dは機能が多くてなんか嫌だし、現在はmac中心なので、今回は以前友人に勧めてもらったTrailNoteを使ってみることにしました。

まっつん(猿ver)サムネイル
カシミール3Dはネット上に情報たくさんあるしね。




TrailNoteで下山後の無駄なトラックポイントを削除する手順

※こちらではジオグラフィカで取ったログを、TrailNote(mac用ソフト)で編集する方法を説明します。

1.TrailNoteをインストール

公式サイトのダウンロードページからダウンロードして、お使いのmacにインストールします。




2.gpxデータをPCに取り込む

先ず、ジオグラフィカで記録したgpxデータをPCに取り込まないといけません。

ぼくの場合はメールで送ってます。

<ジオグラフィカからPCにトラックデータをメールで送る方法>
1.トラックデータの一覧から送りたいトラックを選択(画像の①)
2.サブメニューをクリック(画像の②)して、「GPXメール送信」を選択
3.メールの作成画面が立ち上がるので、送り先を入力して送信

gpxデータをメールでPCに送信




3.gpxデータをTrailNoteに読み込む

PCに保存したGPXを読み込むには、TrailNoteのファイルメニューから「GPXファイルを開く」を選択して、開きたいgpxデータを指定して開きます。




4.不要なトラックポイントを削除します。

1.画像の①→画像の②の順に選択してトラックの編集モードに切り替えます。
2.残したい最後のトラックポイントを選択して、「この点より後を削除」を選択します。
トラックポイントを選択して削除

これで完了です。

無事に下山後の無駄なトラックポイントが消えましたー
不要なトラックポイントが消えた

まっつん(猿ver)サムネイル
慣れたら1分でできる作業やね。



トレイルノートはシンプルで扱いやすいけど、必要な機能はだいたい揃っている感じで、mac利用者ならオススメです。

ヤマレコ、ヤマップにアップされた山行記録なら、ブラウザで取り込みたい山行記録を開いて、ドラッグ&ドロップすれば簡単に読み込めるようになっているようです。便利ですね。

ぼくもこれから使い倒して、ブログでもオススメの使い方などを紹介していけたらと思います!