[涙の卒業記念]娘とのベビーキャリア(背負子)登山の思い出を写真で振り返る。

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最終更新日 2018.7.13

もうすぐ娘が4歳になります。
今年に入ってからはもうベビーキャリアには一度も乗せてません。

基本的には本人の足で歩かせて、
どうにもならないときだけ一時的に抱っこして歩いてます。

くじゅうにも2回行きました。
昨年の暮れには、吉部登山口から坊ガツルまで、
先日は長者原から雨ヶ池ルートで坊ガツルまで歩ききりました。

もう彼女にベビーキャリアは必要ありません。
ついに卒業の時がきたのです。

しばらく前からこの記事を書こうかと思ってたんですが、
もうぼくの背中に乗せて歩くことはないんだ。。と思ったら、
やっぱり寂しくて。。

でも、娘の成長は嬉しいこと。

嬉しくも寂しい娘のベビーキャリア卒業記念。
途中で涙でモニタが見れなくなったらまたにしますw




2015年4月(生後9ヶ月)油山

初めてのベビーキャリア、記念すべき娘の山デビュー。

臨月まで軽いハイキング程度で山には行ってましたが、
出産してから我が家は完全に山はお休みしていたので、
ぼくら夫婦にとっても、実に2年ぶりの登山復帰。

ただでさえ足腰はなまっているのに、
娘を背負って登るのは本当にきつかった。。

半年近く前にベビーキャリアをヤフオクで購入して、
「娘を背負って色んな山に行くぞ!」と意気込んでいたのに、
足ガクガクのヘロヘロになって、見事に自信を喪失しました。

でも、同時に娘を背負っても復帰前と同じぐらい歩けるようになりたい。
そう強く思ったことをよく憶えています。




2015年10月(1歳3ヶ月)釈迦岳

前回の油山がきつかったせいか、かなり久しぶりになりました。。

それでも2回目という気持ちの余裕があったのか、
子連れでの登山に楽しさを感じたような気がします。

背負うのがきつかったのは変わらないけど、
そこに娘がいるだけで穏やかな気持ちになれたし、
岩場で爆睡してる娘に二人共ほっこりしたり。

家にいるときより夫婦仲も円満になっていたような。




2015年10月(1歳3ヶ月)象山(台北)

予てより計画していた台北旅行もベビーキャリアを持っていきました。
一歳児連れとは思えないフットワークの軽さで観光を大満喫♪

ベビーカーで海外旅行はすごく大変そうですが、
ベビーキャリアは機動性が抜群に高いので本当に重宝しました。

他にも正月の帰省や沖縄旅行など、
車移動ではない旅行は必ずベビーキャリアだったほどです。




2016年3月(1歳8ヶ月)井原山

mtmtmrkさん(@mrklab)がシェアした投稿

大きな分岐点になった日。たぶん一生忘れない。

妻のヨガ仲間の夫婦と初めて一緒に山へ行ったのだけど、
水無し登山口から井原山に登り、調子に乗って雷山まで縦走。

日没の懸念もあって、ゆっくり歩くことも許されず、
ボロボロになってひぃひぃ言いながら下山しました。

その横で平気な顔して歩く友達夫婦を見て、すごく悔しい思いをしました。

もちろんぼくだけ極端に重荷だったわけだけど、
たぶんそれがなくても、あの頃のぼくはきつかったはず。。

同時に、この日初めてぼくら夫婦に山仲間ができて、
ここから色々な影響受けて、どんどん山が楽しくなっていった。

そして、3ヵ月後には憧れのくじゅうテント泊を約束しました。




2016年5月(1歳10ヶ月)宝満山テント泊

苦い思い出となった井原山の山行から2ヶ月。
山用のシュラフとテントが届き、
くじゅうテント泊のためのトレーニング登山開始。

はじめてテントをシュラフを担いでの山は宝満山でした。
登りの後半は本当にきつかった!




2016年5月(1歳10ヶ月)城山(岩戸城跡)

短くても時間があれば、近所の山でトレーニング。
自宅マンションの非常階段もよくベビーキャリアで上り下りしたっけ。




2016年5月(1歳10ヶ月)脊振山

トレーニングのかいもあって少しずつ娘の重さにも慣れてきた。

不思議とベビーキャリアに乗っているときの子供はおとなしい。




2016年6月(1歳11ヶ月)くじゅう坊ガツルテント泊

そして、ついに坊ガツルデビュー。
はじめて娘をベビーキャリアに乗せて山に登った日から約1年。
またこうしてくじゅうに来れるようになったことが嬉しかった。

くじゅうに来たのはおそらく3年振りぐらいだったけど、
まさか、次は子連れで来ることになるなんて、
あの頃のぼくと妻には想像もつかなかったことです。

なにせ我が家はなかなか子供を授かることができず、
妻も半ば諦めモードだったのだから。




さらにはじめてのミヤマキリシマの平治岳。

ベビーキャリアに娘を乗せた上でのテント泊装備で10kmの道のりは、
これまでろくにテント泊もしていなかったぼくが歩くには、
あまりにも過酷な道のりで、翌日の下山時は本当に地獄だった。はず。。

しかし、今となっては満開のミヤマキリシマに染まる美しい景色と、
坊ガツルで家族や仲間と過ごした楽しい記憶しかほとんど残っていない。




2016年7月(2歳)成竹山

30分ぐらいで登れる近所の山でもすぐ寝てしまう娘。
安心してもらえてるということが嬉しかったな。

まぁ実際は揺れが眠気を誘っているだけだと思うけどw




2016年8月(2歳1ヶ月)くじゅう坊ガツルテント泊

前回のテント泊の余韻から抜け出せずにいぼくらは、
気がついたら2ヶ月後にまたくじゅうに来ていた。

ぼくも20kgオーバーの重さにもだいぶ慣れ、
娘も坊ガツルと法華院温泉がすっかり気に入った様子。

きつさがなると、家族での山行はどんどん楽しくなっていった。




2016年9月(2歳2ヶ月)飯縄山(北信五岳)

そして、ついに長野遠征。

2歳の娘が高山病になった場合のリスクなども考慮して、
アルプスなどの2000m越えの山へ行くことは諦めました。

飯縄山でも雨模様でしたが、今となってはいい思い出です。




2016年10月(2歳3ヶ月)貫山ご来光登山

娘は人生初のご来光。
わかっているのかわかっていないのか、娘も気持ちよさそうだった。




まっつんさん(@mattsunnosuke)がシェアした投稿

そして、この日ついに娘は自分で歩きたいと言い出した。




2016年12月(2歳5ヶ月)黒髪山

度々歩きたいという娘を少し歩かせてはベビーキャリアに乗せ、
そんなことを繰り返す山行が定番のスタイルになりつつあった。

歩いたら歩いたでやはりそれなりに疲れるようで、
せっかくの山頂で起きることなく寝っぱなしということもしばしば。




2017年2月(2歳7ヶ月)宝満山(雪山)

この年一番の寒波が訪れ、雪山と化した近くの低山で雪山デビュー。

さすがに歩かせられないので、ベビーキャリアに乗せっぱなし。
歩かない娘にとっては寒さがきつかったと思うけど、
山頂では初めて経験する深い雪に娘も大はしゃぎ。

娘の乗るソリを交代交代でみんなで引っぱったっけ。




2017年3月(2歳8ヶ月)立石山

初めて見る山の上からの大きな海。

絶景を見ても、大人のように感動することはないけど、
記憶の片隅に残り続けて、いつか思い出してくれたら嬉しいな。




2017年6月(2歳11ヶ月)くじゅう坊ガツルテント泊

ぼくらに連れてこられた初めてのテント泊から一年たった娘は、
自分の意思で元気いっぱいに走りまわっていた。

自我の発達に伴い、徐々に歩きたくないという言い出すことも増えたけど、
体重や体格がベビーキャリアは合わなくなってきていたのと、
徐々に足腰も強くなってきていたので、
娘が駄々をこねても歩くように言い聞かせることも多くなりました。




2017年10月(3歳3ヶ月)くじゅう坊ガツルテント泊

「ベビーキャリアに乗せるのはこれで最後」と、
なんとなくどこかで思いながら歩いた初秋のくじゅう。

実際にベビーキャリアを持っていったのはこれが最後になりました。




ベビーキャリア卒業にあたり

正直、娘を背負ってこんなにたくさんの山に行けると思ってませんでした。

妻から妊娠という嬉しい知らせを受けたとき、
娘を背負って山に行くことなんて微塵も考えていなくて、
「しばらく(3~4年)は一緒に山にはいけないな。」と思ってました。

しかし妻に「山用の背負子で娘を背負って登ってる友達がいるよ。」
と言われて、存在を知ったベビーキャリア。

背負える自信もないまま勢いで買ったけど、本当に買ってよかった。
家族にとってかけがえのない思い出がたくさんできました。

頑張ってくれたベビーキャリアには「お疲れ様、ありがとう。」
娘には「卒業おめでとう。」と言いたい。

古くはなったけど、まだまだ使えそうな我が家のモンベルのベビーキャリアは、
同じようにたくさん使ってくれる人に譲りたいと思ってます。

しかし、思い出のたくさん詰まったキャリアがなくなると思うと寂しい。
気持ちよく送り出してあげられる日は来るだろうか。